信念

【周りと比べず自分と向き合う】卓球の正しい目標設定のしかたとは?

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こんにちは、荒川区にある卓球スクール、町屋卓球場代表の水野です。

今日は、正しい目標設定について私の見解を述べます。

どう言う目標を立てて、卓球を続けていくか。

まぁちょっとした小話も入れながら、ですね。

他人の成功を身近なものとして認識できてしまう時代

ここ10数年でSNSやYouTubeが普及し、若者を中心として多くの人がTwitterや動画配信系サービスを使うようになりました。

そしてそういった界隈には、「インフルエンサー」と呼ばれる、いわゆる影響力の強い人たちがいます。

「インフルエンサー」とは簡単に言うと多くのファン(信者)をかかえている人で、分かりやすく例えますと、

「テレビに出てる芸能人みたいに有名な人たち」という認識でもいいと思います。

このSNSの普及によって、「一般人が有名になる」ということがひと昔前よりも圧倒的に簡単にできるようになりました。

昔なら、有名になるためには「〇〇のオーディションを受けて何万人の中から選ばれる」みたいな方法しかなかったのが

現代ではYouTubeで過激な企画をしてみたり、Twitterで自分の思いを発信したりすることで有名になれることがあります。

そしてなにより衝撃なのが、

最近では女の子がよく分からん踊りをTikTokで披露すれば有名になれるそうです(どんな時代や)。

音楽によく分からん踊りをそこら辺にいる女の子がテキトーに振り付けしてTikTok配信したら有名になれる時代になったってことなんですよすごくないですか(おじさんもうついていけないw)

「ネットでなんかウケそうなコンテンツをつくってバズる」ことで有名になれてしまう。

簡単に言うと、「誰でも有名になれる可能性が高まった」ということが言えます。

そして、「誰でも有名になれる可能性が高まった」ことによって、焦燥感と欠乏感になやまされる人が多くなったのも事実です。

「あの人は成功してる。自分はまだまだ足りていない。もっともっと欲しい。早く結果が欲しい」

という風に、欠乏や欲求をもってしまい、それが焦りを生んでしまうんですね。

卓球においても同じことが言えます。

「周りの人は上達してる。自分はまだまだ足りていない。もっともっと欲しい。早く上達したい」

こう言う思考は、焦りを生むんじゃないかと思います。

正しい目標設定の仕方〜小さな目標をコツコツこなしていこう〜

私はこう思います。

「結果を焦る必要なんてなくて、小さな目標達成をコツコツと積み重ねればいい」

卓球でいうならば、最初は

「練習したサーブからの展開を1回だけでいいから試合で成功させる」

みたいな目標設定でいい気がします。

なかなか上達しない、早く結果がほしいと焦っている人に限って、

「練習した内容すべてをこの試合で完璧にこなすぜベイベー」

みたいなメチャクチャ難易度高くてハードなことをやろうとして、

結果うまくいかず理想と現実とのギャップに自信をなくしてしまったりするわけです。

まさに卓球人生ハードモードですね(笑)

つまり、焦燥感や欠乏感は本来目指すべき目標を見失わせてしまうんですよね。

じゃあ、どうするか。

周りを気にせず、自分と向き合う

とにかく、周りと比べずに自分が目指すべき目標を設定することが大切だと考えます。

目指すべき目標を設定するためには、「現状の自分の立ち位置」が分からないといけない。

自分の立ち位置が分かれば、やたらと難しい目標を設定してしまったり、必要以上に大きな数字を目標にせずに済みます。

卓球に限らず、スポーツをしているとどうしても周りと比べてしまう機会が増えてしまい、

自分の目指すべき目標がブレてしまうことがあるんですよねー。

もちろん、低すぎる目標設定はそれはそれで成長の妨げになりますが、

難しすぎる目標を持ってしまうのは特に大人の人には多い傾向があります。

大人は真面目なので!笑

さ、今日も精進します!

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